木材資源リサイクル調査及び広報推進委員会は、災害廃棄物(廃木材)の活用方法について検討するため、災害廃棄物対応ワーキンググループを設置しました。
WG掲載記事:災害廃棄物を資源に(日刊工業新聞:2011年5月12日)
第1回 4月19日(火)
1.廃木材の潜在量の把握
2.津波被災廃木材と倒壊家屋廃木材の選別方法
3.廃木材の種類の分別(例:柱材、無垢材、パレット、家具等)
4.仮置場分別マニュアルの作成
5.塩分濃度と測定方法の標準化及び計画的実施
6.地域(○㎢範囲)の処理施設の選定及び処理能力
※通常物と分離保管が原則
7.仮置場における破砕機の種類と廃木材の品質の関係
8.マテリアル・サーマルユーザーの要求スパック&受入れ可能量
第1回災害廃棄物ワーキングまとめ(PDF157KB)
第2回 4月26日(火)
検討項目
1.震災廃木材品質規格バージョンの作成について
2.仮置き場分別マニュアルの作成
3.地域(○㎢範囲)の処理施設の選定及び処理能力
※通常物との分離保管の方法
4.仮置場における破砕機の種類と廃木材の品質の関係
5.マテリアル、サーマルユーザーの要求スペックと受入可能量
6.その他
第3回 5月13日(金)
検討項目
1.震災廃木材品質規格バージョンの作成について
2.仮置き場分別マニュアルの作成
3.サーマル利用対象物の目安について
4.ユーザーの要求スペックと受入可能量
5.塩分調査結果と除塩対策について
6.その他
第4回 5月27日(金)
検討項目
1. 震災廃木材現地作業マニュアルについて
2. 震災廃木材チップ暫定品質基準について
3. 広域輸送の方法について
4. ボード原料としての利用可能量について
5. 検討結果の中間報告について
6. その他